建築家Andrew Kovacsを招いた特別ワークショップ「SUPEROBJECTS」開催決定 (日英通訳あり)

建築家Andrew Kovacsを招いた特別ワークショップ「SUPEROBJECTS」開催決定 (日英通訳あり)

エントリー開始:2024年3月15日(金)12:00(日本時間正午)エントリー締切:2024年3月25日(月)20:00 (募集期間を延長しました)

建築家Andrew Kovacsを招いた特別ワークショップ「SUPEROBJECTS」開催決定 (日英通訳あり)

現在開催中である「ミラーワールド」の実現を目指す共創プロジェクト「GEMINI Laboratory 」による初のデザインアワード「GEMINI Laboratory GLOBAL DESIGN AWARDS」に関連し、特別企画としてワークショップを3月末・4月初旬に開催いたします。

本ワークショップでは、アメリカの気鋭の建築家Andrew Kovacs氏を迎え、建築領域におけるデジタルデータベースとそこから生み出される世界についてのプロトタイピングを行います。

今回のアワードのテーマの中心にある、GEMINI Laboratoryが構築するプラットフォーム「AltField」は、多層世界が作用し合うオルタナティブな情報空間を共有・編集可能にすることで今までにない、新しいデザインを可能にするデータライブラリーです。バーチャルとフィジカルの地平が溶け合う時代における新しいデザインのアプローチを、最前線の表現を探求するクリエイターとともに考えていきましょう。

※ワークショップはオンラインで開催されます。※ワークショップで制作する作品は「GEMINI Laboratory GLOBAL DESIGN AWARDS」へのエントリー作品となります。あらかじめご了承ください。

講師紹介

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講師:堀田 昇(コアエイト株式会社/ 代表取締役)

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ロサンゼルスを拠点にするデザイナー。彼の作品はThe New York Times、Architectural Design(AD)、A+U、Perspecta、Metropolis、Domusに掲載されています。彼はソーシャルメディアフィードである「Archive of Affinities」の創設者兼キュレーターでもあります。また彼はデザインスタジオO.K.(Office Kovacs)を主宰し、アート/建築/イメージ/インターネット、そして私たちの周りの風景の端や接点で活動しています。2019年、O.K.はCoachella Valley Music and Arts Festivalで「Colossal Cacti」を発表。2021年にはジョージア州アテネにあるパブリックかつ永久的なインタラクティブ作品である「Rainbow Forest」を発表しました。2022年にはアブダビで開催されたMother of the Nation Festivalの一時的なゲートウェイである「Superobject Arch」を制作、2023年にはハリウッドサインの100周年を祝うために「Gloriette-R1」を手掛けました。http://www.o-k-o-k.nethttps://www.instagram.com/archiveofaffinities/

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Andrew Kovacsの取り組み「ARCHIVE OF AFFINITIES」

ARCHIVE OF AFFINITIESは、Andrew Kovacsによって現在進行形で制作されているライフワークとも言える作品です。それは氏が集めた建築の画像や、氏が生活の中で出会ったオブジェクトが集積され、ある種のデータベースを構成しています。この画像コレクションプロジェクトは、建築の「B面」を収集し、これらの素材は時に新たな建築の提案にリミックスされます。日々新たなデータが生み出され続け、また昨今は生成AIにより膨大なデザインが提案され続ける中で、デザインのあり方はどのように変化していくのでしょうか。新たなデータを生み出すことそのことではなく、独自のデータベースの構築とキュレーション、あるいはリミックスすること。氏が語る「Making Architecture from Architecture」(建築から建築を作る)という考え方にも、近い考えがあるかもしれません。本ワークショップでも、参加者が独自のデータアーカイブを構成し、シェアし、または他の参加者のアーカイブからの借り物をリミックスしながら、あなた独自の世界をプレゼンテーションすることを行います。

ワークショップ概要

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ワークショップの目的本ワークショップでは、Andrew Kovacs氏の考えに触れながら「GEMINI Laboratory GLOBAL DESIGN AWARDS」に応募する作品を制作します。開催方法開催形式:オンライン(zoomの利用を想定)言語:英語※日本語同時通訳あり定員:25名参加費:無料日程Day1|3月26日(火) 8:00-11:00Day2|4月9日(火) 8:00-10:00

プログラム

講師のインプットとディスカッションを行うDay1と、参加者の制作した作品を講師よりフィードバックを得るDay2で構成されます。

事前課題ワークショップ参加への準備として、参加者は自身の表現したい世界を構築する3Dデータを集めることが求められます。

Day1 アイデアのインスピレーションを得る・オリエンテーション・Geminiについて、アワードについて(30min)・講師によるインプットトーク(60min)・休憩(15min)・テーマを深めるディスカッション(30min)・講師からお題の発表(15min)・質疑応答およびアワードエントリーに関する案内(30min)

Day2 アイデアのフィードバックを得る・オリエンテーション(15min)・講師による全体講評(10min)・講師によるフィードバック(60min)※事前に出された課題をチェックし、5名を選定し講師がフィードバックを行います。(その場で選定されなかった方にも、講師によるテキストによるフィードバックがされます。)・講師への質疑応答(20min)・アワードへの質疑応答など(15min)

応募条件

ワークショップの両日出席可能な方

ワークショップで制作した作品をGEMINI Labotatory GLOBAL AWARDS へエントリー可能な方(Day2後からアワード締め切りまでに応募内容を編集することができます)

課題に必要な制作ソフトを使用できる方※iPhoneなどを使い、Polycamを使用した簡易的な3Dスキャニングを行っていただく予定です。※3Dスキャニングと3Dによる簡易的なデータ編集の知識が求められます。(Blender、 Rhinocerosなど。使用するソフトウェア環境に制限はありません。)

オンライン受講に必要なネットワーク環境がご用意できる方

Discordアカウントをお持ちの方※本ワークショップではDiscordの専用チャンネルを用いてコミュニケーションを行います。事前に登録いただきこちらのチャンネルに参加いただくことをお勧めします。

日常レベルの英語でのコミュニケーションが出来る方。※複雑な英語のコミュニケーションに関しては、当日日本語同時通訳も行うのでご安心ください。

応募方法

下記のエントリーボタンより応募ください。※募集人数には定員があるので、予めご了承ください。募集人数を上回る応募があった場合、抽選となる場合がございます。エントリー開始:2024年3月15日(金)12:00(日本時間正午)エントリー締切:2024年3月22日(金)12:00(日本時間正午)

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Q&A

Q. 課題ではどのようなものを制作しますか?A. GEMINI Laboratory GLOBAL DESIGN AWARDSの募集内容に沿い、作品を制作します。詳しくはこちらのページをご確認ください。

Q. どのようなソフトウェアがあれば参加できますか?A. 最終的にjpegやpngで書き出しをできるものであればどのようなソフトでも構いません。例えば建築であればrhinoceros、ゲームであればblenderやUnity、UnrealEngineなどが挙げられます。もちろんIllustratorやPhotoshopなどでも構いません。Q. ワークショップについてその他質問したい場合はどこから問い合わせすればよいでしょうか?A. こちらのDiscordチャンネル内の「help-center」から質問してください。